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にゃ(・w・)

「正義」という名の狂気は容易に凶器になる

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図書館に行った際に『正義という名の凶器』って本を借りてみた。

正義という名の凶器 (ベスト新書)

正義という名の凶器 (ベスト新書)

 

著者が思ったことをつらつらと書いているだけなので『はじめに』、『おわりに』だけを読めば言いたいことは理解できると思う。 

 

『はじめに』はこんな内容

  • 「正義」という名の狂気は容易に凶器になる
  • 宗教戦争の「正義」
  • 誰かを悪者にしないと回らない社会
  • インターネットによって拍車がかかる「正義」依存

他にもテーマはあったけど少し割愛。

 

特に4番目のテーマは毎日のように見る光景だよね。

「正義」ってか正しいことを盾に徹底的に人を批判する。

相手が潰れるまで叩く。

正しいことの軸がブレブレなので、行為じゃなくて人を叩いているだけの批判。

 

まぁ。5年前に出版された本で指摘されていることと同じことが繰り返されてるなーって感想。

 

 

『おわりに』はこんな内容

  • もっともらしい「正義」は人を惹きつける
  • ネットには「正義」に惹きつけられた匿名の共感者が多く存在する
  • 共感者が多いことで「正義の裁き」への情熱は拍車がかかる
  • 結果として炎上し、徹底的に叩きが始まる

 

あとは著者の愚痴や主観が混じった話がちょこちょこ。

「正しい」ことを振りかざす人が、昔から苦手だった。

「正しいことをするのが1番大切」などと声高に叫んでいる人を見ると、「正しいにもいろいろあるよね」と思わずつぶやいてしまう。

 

 

自分も自分の正しさを振りかざすことがあるので、注意しないといかんなーなんて考えさせられたけど、その意志はどこまで続くか。。。

 

嫌いな人がネットで叩かれていたら匿名性を活かして、石を投げつけちゃうだろうなーって思う。

 

最期にこの本で引用されているラ・ロシュフコーの言葉で締めようと思う。

「もし我々にまったく欠点がなければ、他人のアラ探しをこれほど楽しむはずはあるまい」

 

それでは。